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<御祭神>
日本武尊
櫛磐間戸命
豊磐間戸命
稲倉魂命
少名彦名命
素戔鳴命
<例祭日> 9月23日
<宮司名> 松橋陸之進
<鎮座地> 〒028-1115 上閉伊郡大槌町上町2-16
<連絡先> 0193-42-3284
<由 緒>
・本社は人皇天皇第五十三代淳和天皇の天長六年(829)の頃、新山と唱えし所(大槌町西方約四里)
に日本武尊を奉斎しありし が暫時東遷、第一次に一の渡、第二次に古明神に移り、更に寛永六年
(1629)九月、今の地に遷座せり。
・往古より地方開拓の産業神及び武の神として普く崇敬せられ、源頼義、その子義家、安倍貞任を
征するや、阿曽沼・大槌両氏、を経て、南部氏盛岡治城後、領内の政治区画を定め、通りというを
設けて大槌通りに代官所を置きて以来、釜石・甲子・鵜住居・栗橋・金沢・船越・織笠・山田・轟木
・大沢等、数十郷の鎮守として、釜石尾﨑明神と共に本社を閉伊郡中七社明神の一社として深く崇敬す。
・例祭には必ず代官の奉幣参拝あり、又、藩主御巡見の際は代官を して奉幣代参せしむるの例あり、
第三十六代藩主南部利敬公の御沙汰により本社として加茂明神を祀らせ、代官をして五穀豊穣 を
祈願せしめたり。
・明治五年(1872)に村社に列格、同四十一年(1908)三月、神饌幣帛供進神社に指定せらる。
・昭和二十一年(1946)郷社昇格、内規上は郷社に該当すと認め られしも、神社院及び
社格制撤廃のため今日に及ぶ
(注) 記事引用~ http://www.ganshinsei.jp/ootutichou/629kotutijinja.html